院長紹介
私には、矯正歯科医として忘れられない瞬間があります。
ある患者様が長年つけていた矯正装置を外せることになった日のことです。きれいになった歯並びを見た患者様はたちまち満面の笑みを浮かべ、そして次の瞬間、涙を流してこうおっしゃったのです。「今まで自分の歯並びが嫌いで、笑うときは口を手で隠していました。でも、これからはもう隠さないで過ごせそうです」
患者様が心から喜ぶ姿を目の当たりにして、私まで涙があふれてきました。患者様の喜びと最高の笑顔を一緒に経験できる矯正治療の素晴らしさを実感し、矯正歯科医こそ私の天職だと確信しました。
私は患者様により適した、先進的な治療を提供するために、学ぶ努力を惜しみません。大学院では治療・研究に没頭し、矯正専門の歯科医院や予防歯科を重視する歯科医院にも数多く勤務し、研鑽を積みました。日本矯正歯科学会の認定医資格も取得しています。そして、妻が生まれ育った茨城県石岡市に、矯正歯科・小児歯科を開院いたしました。
当院は、お口の健康によって生涯自分自身の歯で食事でき、口元に対するコンプレックスのない、生き生きとした素敵な笑顔作りを通して、地域の皆様の人生の幸せ・喜びに貢献することを誓います。
これまで歯科医院に対して悪いイメージをお持ちのかた、満足のいく治療を受けられなかったかたは、ぜひ当院にお越しください。
歯科医院に対して新しいイメージを持っていただき、「また来たい!」と思っていただきたいとの思いで、スタッフ一同、心より来院をお待ちしております。
略歴
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2009年
日本大学歯学部 卒業
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2014年
日本大学大学院歯学研究科歯学専攻 修了
資格・所属学会
- 歯学博士
- 日本矯正歯科学会 認定医
- 石岡市立東小学校 校医
- 茨城県立石岡第一高等学校 校医
歯科医師としての原点は祖母の言葉
私が歯科医師を志したきっかけは、少年時代に遡ります。
小学3年生の時、東京から和歌山の小学校に転校しました。最初は笑顔で登校していたのですが、転校から数日後、私が出っ歯であることや持ち物・方言が周りと違うことからいじめが始まったのです。いじめは日々エスカレートし、殴られるのも当たり前でした。幼い私は、いじめっ子が怖く、また、いじめられていることが恥ずかしく、ただ我慢するしかできませんでした。
そんな状態が数ヵ月続いたある日、事件が起こりました。いじめっ子が私の腕に噛みついて5分ぐらい離さず、くっきりとアザができでしまったのです。私はあまりの痛みに号泣しました。
当時、いじめられていることは家族に話していませんでした。この日も家に帰っても何も言わず、いつも通りに振る舞いました。しかし、祖母が私のアザを見つけたのです。「そのアザどうしたの!?」
いじめに耐え続けた日々のことを私がぽつりぽつりと話すと、祖母は優しく耳を傾けてくれました。そして、こんな言葉をくれたのです。
「やり返さなかったのは、本当に偉かったね。あなたはこれだけ辛い思いをして、弱い人の気持ちが分かるのだから、どんな人も大切にしてあげなさい。人を喜ばせてあげられる子になりなさい」
祖母の言葉を聞き、私は涙が止まりませんでした。時は流れ、再び東京に戻った私は高校3年生になり、進路選択の時期を迎えました。自分はどんな仕事がしたいのかと考えた時、真っ先に心に浮かんだのは「どんな人も大切にしなさい」という祖母の言葉でした。「人と直接関わる仕事がしたい」産婦人科医だった祖父の影響で小さい頃から医療の世界に興味があり、また手先が器用だったこともあり、歯科医師に憧れるようになったのです。
笑顔に自信をくれた矯正に感動し、矯正歯科医の道へ
大学時代はバックパッカーとして何度も海外を訪れました。現地で友達を作り家に招かれるなど、その土地のリアルな生活に触れる旅は楽しい出来事の連続でした。
旅を重ねるうち、私は日本とアジア諸国の大きな違いに気づきました。現地では矯正治療を受ける人が非常に多いのです。あくまで私の感覚ですが、タイ、マレーシア、インドネシアでは10~40代(特に女性)の3人に1人は矯正治療をしていました。
なぜこんなにも多いのかとマレーシアの友人に訪ねると、彼はこう答えました。
「歯並びがきれいだと、笑顔が素敵じゃないか」
そして驚いたのは、治療に対する前向きな姿勢です。彼らにとって矯正治療を受けていることはステータスで、美しい歯並びというゴールだけでなく「治療そのもの」を楽しんでいるのです。
友人の話を聞いた私はある決心をしました。それは、出っ歯を改善するために矯正治療を受けることです。私にとって出っ歯は長年のコンプレックスで、笑う時は無意識に口を手で隠す癖があったのです。
矯正治療を終えた時は、見違えるほどきれいに整った歯並びに感動し、自信を持って大きな口で笑えるようになりました。また、これからは歯を大切にして今の状態をいつまでも保ちたいと強く思うようになり、歯に対する価値観が一変しました。
こうして矯正治療の感動を身をもって経験したこと、そして歯学を学ぶうちに「矯正後は歯みがきがしやすくなる=究極の予防歯科」であることを確信し、矯正歯科医の道を歩むことに決めたのです。
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